そもそもオルニチンって何?

二日酔いのつらさを軽減してくれるしじみ汁の中に、
オルニチンという栄養素が入っているという話を、どこかで耳にした人も居るかもしれません。

ただ、ビタミンやカルシウムなどと違ってオルニチンと言われても、
一体どんな種類の栄養素なのか見当も付かない人が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、オルニチンとはそもそも何なのか、オルニチン研究会などの情報を参考に、まとめてみたいと思います。

オルニチンとはアミノ酸の一種

結論から先に言いますが、オルニチンとはアミノ酸の一種です。
アミノ酸という言葉であれば、耳にした覚えのある人も多いのではないでしょうか? 

そもそもアミノ酸とはたんぱく質を作る材料で、何百種類も数があるのですが、
オルニチンはアミノ酸でありながら、たんぱく質を作る材料にはならない特殊なアミノ酸だと言われています。
別名で、遊離アミノ酸というそうです。ここまではよろしいでしょうか?

このオルニチンは口から取り込むと、腸で吸収され血液に乗って肝臓に向かうそうです。
肝臓とは人の脇腹に収容されている大きな臓器です。この臓器は体内で生まれる毒素(アンモニア)を、
毒性の少ない尿素に変えて腎臓に送り込む働きがある
そうです。
この肝臓の働きを助ける栄養素が、オルニチンなのです。

例えば疲れたり飲酒をしたり、徹夜が続いたりすると、
肝臓の処理能力が落ちるので体内に毒素の強いアンモニアがたまります。オルニチンには肝臓の働きを助ける力があるので、
摂取をすると肝臓の働きが回復し、たまったアンモニアが順次処理されて、
各種の疲労が回復していくと考えられているのです。

以上、オルニチンとは何かを大まかにまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
オルニチンは二日酔いだけでなく、寝不足や重労働による疲れの回復などにも効果があると言われています。
アンモニアがもたらす疲労感を解消する肝臓の働きをサポートする栄養素なので、
二日酔いのみならず、十分な摂取はあらゆる疲労感に効果的なのです。

ただ、食品から摂ろうと思っても、なかなか現実的ではありません。
例えばシジミで1日に必要な目安量を取ろうとすれば、1,400個ほど食べなければ駄目だという計算もあります。
最近体が疲れやすいという人は、健康食品などを上手に利用してエネルギッシュな毎日を取り戻してくださいね。